子育てというものは、本当にわからん事ダラケですね。
小さい内から厳しく「シツケ」ないといけない!そうしないと、厳しい現実に直面した時にすぐに折れてしまうから・・・。
というお考えの方がいます。
また、とことん優しく甘やかせて、しかしダメな事はダメだと教えていく・・・
というお考えの方がいます。
はじめに「厳しさ」を示すのか?「優しさ」を示すのか?どちらが、その子の将来の為になるのでしょうか?
答えは・・・
お猿さんの話をします。
ニホンザルは、生まれた子供を丸一年間抱き続けます。ママにべったり・・・甘やかせて育てます。また中にはそれができない親猿もいます。
一年後の両者の子供の違いは・・・
甘やかされて育った子は、すぐに集団に溶け込めるようになります。コミュニケーション能力が身に付いています。
甘やかされずに育った子は、なかなか集団に入れません。孤立し、自力で生きられなくなります。
人間はどうか?
やはり同じ事が起こります。
人間の場合、三歳くらいまで思いっきり甘やかして育てると、大人になってからどんな厳しい困難でも乗り越えようとします。心にたくさんの愛情(愛着)があるからです。
逆に厳しく育えられた子は、大人になって今までの経験以上に厳しい困難に直面したとき、ポキッと折れます。
苦しみに耐えられるだけの愛情(愛着)がないからです(足らない)。
苦しみに耐えて乗り越える時には、小さい頃に注がれたたっぷりの愛情(愛着)が必要になります。苦しみに耐える修行をしてもその場限りで意味がない。
今だけ耐えられるようにするのか?未来で耐えられるようにするのか?
こどもたちの未来を守るには、今何をするべきか?正しい判断が重要ですね。
我々の塾屋も同じ事が言えます。
スパルタ的にビシビシやる塾があります。方やゆる~く、甘~く、楽しくやる塾があります。
その時々のこどもたちの状況に併せて通わせれば良いと思います。
今すぐ何とかしないといけなければ、ビシビシ系がおすすめ。ただし先を見据えた場合、折れやすくなりますね。
ゆるいけど、勉強が楽しいと思えるようになる塾で頑張る子は、将来少々なことで折れませんね。ただし、今すぐにアップできるかどうかは状況次第です。
ヒーローズはゆるゆる系です。
たのしく、ゆるゆる~~しかし成績は上がっています。
さて~今日のまかないは・・・
カレーライス!
明日に、期待!
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