今日は国語力アップコースの授業と自習やデ~!
昼過ぎから中3女子が来てくれていました。
中3生は明日から修学旅行です。しかし旅行明けは中間テスト一週間前になります。本来なら二週間前の今週からテスト勉強を始めているのだが、修学旅行の準備やら気持ちもワクワクになるやら~でしっかりできていないのではないかと思われます。
そういう不安もあり、彼女は来てやり込んでいました。
必ず高得点が出せると信じています。
そして国語力アップコース!
小学生を中心にどんどんやり込んでいます。
長文を読むのがイヤ!ツライ!しんどい!
長文を書く事ができない!やりたくない!書けない!
そういう子が増えています。
文章に慣れてない?のではないのです。本を読んでいないから?ではないのです。
アナログ的な読む書く聞く話すということが、なにやらおっくうになっているのです。
少し長い文を読むと、すぐ途中で止まる。ハァ~とため息、何もかもが嫌になる。読むことを止めてしまいます。
文を読むと、脳を使います。あれこれ想像していきますね。意味の分からない言葉がでると、何とかして調べてそれまでの話をつなげたくなります。
読み込めない子は、そこまでいけません。脳を使い始めたときにはもう「疲れて」いるのです。
なぜすぐに疲れるのか?
答えはかんたん。
スマホです。
触り過ぎで疲れているのです。その上で文を読め!となると、「勘弁してェ~」となるのです。
日本医師会や小児学会でも、注意喚起がなされています。
そういうこどもたちをどうしたら救えるのか?
日本語を学び直すことです。
日本語で脳を治す!とも言えます。
日本語は、世界に類を見ない言語です。
主語と述語の間には、アレコレ入ります。
主語は最初、述語は最後に来ますね。
英語や中国語では、主語の後に動詞(日本語的には述語にあたる)がきて、まずはどうしたのか?が述べられてから、そのいきさつを話す。
日本語は、どうした・どんなだの述語は文の最後。なので、最後まで結果が分からないのです。あ~してこ~してあんなことで、どうした!となります。
日本人はある程度最後が予測できる。
それは日本語を話しているからです。
スマホを使い出すと、主語も述語もメタメタ、単語と単語をつなぐ助詞もない、話し言葉を書き言葉にしても気付かない。
それらを戻してあげたら・・・
文章を読んでも、書いても、疲れない。
日本語を再度習得し直すと、すぐに改善されていきます。
こどもたちをスマホ地獄から救いましょう!
明日に、期待!
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