2月から、高校入試(大阪府)と大学入試が目白押し。
高校入試では、私立の高校が10日にあります。大学入試は、各大学で日程が変わりますね。
受験生にとっての、「ここ一番!」というところです。
そして、春から新中1生になる現小学6年生と、春から受験生になる新中3生(現中2生)では、すでに動き始めています。
小学校と中学校では、学習内容もレベルが高くなりますし、中学で本格的にクラブをやりたいという子も大勢います。ただ、クラブは小学生の時よりも数段ハードになり、その為に中学で重要な「日々の学習」がおろそかになりがちです。そこを補い、更に学習力を上げる必要があります。中1の初めの成績から、高校入試が決まるシステムだからです。
「一学期の成績をみてから決めるよ~」「夏ごろからでいいよ~」という方も多いですが、根本的に小学生と中学生では学習の内容や方法が異なります。その事を熟知している方(保護者さま)は、すでに動き始めています。
同じく、新中3生も2年生迄の成績が高校入試に直結しているので、中3生の初めの中間テストから底上げをしなければいけない!ということを知っている方は、動き始めています。
今の保護者の方々は、経験がないと思われること、それは大阪府の成績の評価制度についてです。今の成績は「絶対評価」でつけられます。簡単に言えば、テストの点数で決まる!ということです。以前の「相対評価」(今の保護者さまが受けた評価制度)では、総合的に上位の生徒(全体の1割)に内申点「5」が付きます。その子と相対的にみて、○○ちゃんは「4」「3」というふうに決められます。”提出物を出していれば「3」がつく”、というのは今や都市伝説なのです。しかも内申点「3」では、工業系、商業系の高校にしか行けません。今は、高校生の9割が大学へ進学します。やりたい事や夢があるのなら、そういう高校へいきますが、それがなければ将来の選択肢を広げる意味でも、大学へ行ける高校へ進学した方がいいでしょう。
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